「リーダーシップとニューサイエンス」を読んで

働き方改革をいろいろ考える中で、「リーダーシップとニューサイエンス」(マーガレット・J・ウィートリー著)という本に出会いました。

本書では、組織が機能しない理由を「管理」にあるとしています。物事を部分に分けることで管理し、予測可能な世界のために複雑な計画を立てて実行する。確かに、一般的には会社が大きくなっていくに従い、部や課、係などを作り、組織を分けて管理していきます。そして方針や目標、組織ごとの実行計画などを作成して実行しています。ISOのマネジメントシステムなどはその最たる例かもしれません。そして、その根本は私たちが因果を重んじるニュートン力学に基づく自然科学の世界観の中で動いているからだとしています。まるで、世界は大きな機械であるかのような世界観です。

しかし量子物理学の研究が進んでいる現在、世界は原因と結果のような二元論的なもので構成されているのではないとしています。そして、これから重要なのは要素間の関係だとしているのです。
詳細は長くなるので割愛しますが、この考えを押し進めると、科学は、哲学や宗教、心理学といった学問と一体化していきます。まさに「群盲象を評す」といった印象です。自分の中で理系だ、文系だといったアイデンティティがガラガラと崩れました。

ベースが量子物理学ですので、私自身もまだ理解できていないところが大部分ですが、イメージとして納得できることが多かったです。そして元法政大学の坂本先生のお話にも通じるものがありました。

ご興味がある方は一度お読みになってください。また、よろしければご一緒に学んでみませんか?

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