昨日閣議決定された「化審法改正案」。

主な改正点は、

  1. 少量新規の数量算出基準の緩和(製造/輸入量→排出量)
  2. 届出区分上は一般化学物質がだが、後に毒性高いことがわかった化学物質について、事後で規制強化。

”2.”は北米TSCAのSNURに近い規制なのであまり違和感はないが、”1.”については、他国は「一定量/届出者」が一般的。緩和したい気持ち輪わかるが、排出率を探すのも大変。これもガラパゴス化の一種?

http://www.meti.go.jp/press/2016/03/20170307001/20170307001.html