去る2019年4月18日に、今年度の小規模事業者持続化補助金の情報が中小企業庁から発表されました。

2月に「台風・豪雨被災地自治体連携型、北海道胆振東部地震対策型」の公募はなされていましたが、例年であれば連休明けが公募締め切り時期である、一般の公募が遅れていました。
「いよいよか」と思いましたが、よく見ると「商工会地区分に係る事務局を募集」とあります。昨年度の補助金交付でミスがあり、過払いや過少払いの対応に手間取っているという話は聞いていましたが、こういう発表をされると、「商工会連合会の担当エリアで問題が発生したのかな?」と、うがった見方をしてしまいますね。

ともあれ、2019年5月10日まで事務局の公募がなされていることから、その後の選定・決定のプロセスを考えると、実際に補助事業としての公募が始まるのは、早くても5月下旬ころ、場合によっては6月に入った後かもしれませんね。

でも、補助事業の公募期間が例年通り約1ヶ月あるとすると、採択決定はその約1か月後となることから、補助事業を開始できるのは9月頃になるかもしれません。12月末に事業を完了させるとすると、かなりタイトなスケジュールですね。
今のうちに販促計画を練ったり、昨年度の様式を参考に書類準備を始めても良いように思います。また、応募した後は、業者の選定したり下打ち合わせを開始したりするなど、採択されたらすぐに事業を開始できるよう、準備を進めておくことをお勧めします。

私は、昨年度は4件お手伝いをさせていただき、2件が採択、1件が不採択、1件は応募辞退という結果でした。
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