9/5に、掲題のセミナーに参加してきました。

正式なタイトルは「アジアから見た日本企業の忘れ物 ~日本ビジネスマンへの処方箋~」。
講師は元ハイアールアジアの社長で、現在はX-TANKコンサルティングの社長をされている伊藤嘉明さん。

セミナーは、のっけから「日本を先進国だと思い込んでいないか?」「欧州の展示会を見て”日本はもう終わった”と思った」など非常に刺激的なお話から始まり、最後まで、胸ぐらを掴まれて「どうするんだよ!」と言われているような内容でした。
先日の3Dプリンター総研の山口社長からのお話で、日本が技術や製品面で世界からどう見られているのかは伺っておりましたが、別の方から改めてお聞きすると、元技術者としてはやはりショックですね。

セミナーの内容の詳細は割愛しますが、印象に残ったキーワードは以下の通り。

・VUCAの時代が始まった
・ロボット・AIとの競争はもう始まっている
・日本のイメージは「遅い」「英語が通じない」「提案力の欠如」など
・3個は仮説を立てろ
・最初の90日間で成否が決まる
・やるか、やらないか

 

タイトルにあるとおり、日本人ビジネスマンや日本企業はもう病気だと仰っていましたが、まだ「危篤」にはなっていないとのこと。
その言葉を信じ、今からでも「処方箋」に従った療法を進めていきます。

 

最近の著書
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